stovelife
           
+ メンテナンスの方法




  ・ ストーブのそうじ方法

  

  
 
  

 + ストーブ本体の掃除

    ストーブの掃除の例です。
    (バーモントキャスティングス アンコール)

    機種によって内部構造が違うので詳しくはそれ
    ぞれのストーブの説明書をみてください。
    それではそうじをはじめましょう!

     


                 ↓


   ・ 掃除は灰などが飛び散り意外と汚れます。掃
     除を始める前に床などが汚れないよう、ダンボ
     ール等を敷いておきます。

     


                 ↓


   ・ 今回はダンパーハウジングを外さない方法で
     そうじを行います。まず、ドアをはずします。ド
     アを開いて軽く上に持ち上げるとはずれます。

      


                 ↓


   ・ アンダイアン(手前に2本出ているもの)をはず
     し、コンバスターフードをスライドしてはずしま
     す。
     −注意−
     ストーブに使われているネジ類(特に炉の内部
     に使われているネジ)は熱による焼き付き、腐
     食が予想されます。くれぐれもねじ切らないよ
     うにしてください。ねじ切ると後々大変です。

     


                 ↓


   ・ 左右にあるくさびをはずし、ファイヤーバックを
     はずすと2次燃焼室が出てきます。写真で白
     く写っているのがキャタリティック・コンバスタ
     ー(触媒)が入っているセラミックボックスで
     す。

     


                 ↓


   ・ セラミックボックスを開けるとキャタリティック・
     コンバスター(写真で銀色に写っているものが
     触媒です)が出てきます。手前にそーっと引き
     出してはずします。

     


                 ↓


   ・ セラミックボックスの両サイドに入っている鉄の
     プレートです。キャタリティック・コンバスター
     (触媒)を通った煙はセラミックボックスの両サ
     イドを通って煙突から排気されます。このセラ
     ミックボックスの両サイドは細かい灰がたまり
     やすいので良くそうじしておいてください。

     


                 ↓


   ・ 左右のエアプレートを取外します。

     


                 ↓


   ・ 右エアプレートの裏側にはサーモスタット(写
     真で丸く写っているもの)があるので、これを
     壊さないように注意してください。

      


                 ↓


   ・ スライド煙突を上にスライドさせて、煙突そうじ
     のときに出たすすやタールをそうじします。

     


                 ↓


   ・ たまったススをきれいにそうじします。

     


                 ↓


   ・ 白くみえるのがセラミックボックスです。煙突そ
     うじの時にダンパーを開けてそうじした理由
     は、ダンパーを閉じて煙突そうじを行うとブラシ
     の先端でセラミックボックスを壊してしまうから
     です。ダンパーつきのストーブは気をつけまし
     ょう。

     


                 ↓


   ・ 炉内をきれいにそうじします。真鍮製のブラシ
     等で上のほうから順にススを落としていきます
     。下にたまったススは掃除機で吸い取ります。

      


                 ↓


   ・ はずした部品はなくさないようにまとめておきま
     しょう。

       


                 ↓


   ・ はずした部品をそうじします。下はそうじ前の
    写真です。
      


                 ↓


   ・ そうじ後の写真です。きれいになりました。
     真鍮製のブラシ等を使って根気良くきれいに
     なるまで汚れを落とします。すべての部品をき
     れいにそうじします。

     

    
                 ↓
    

   ・ また、この時にドアまわりやファイアバック、エ
     アプレート等に使われているファイバーロープ
     に減りやはがれがないかチェックします。減り
     やはがれが見られた場合は交換または補修し
     ます。

     

    
                 ↓


   ・ そうじした部品をはずした順番の逆に取り付
     けていきます。

     


                 ↓
    

   ・ 取り付けが終わりました。

     


                 ↓
    

   ・ メンテナンスの時に出たすすやタールは各自
     治体の決められた処分方法に従って適切に
     処理してください。

     


                 ↓
    

   ・ そうじが終わったら炉内に冷蔵庫などに入れる
     除湿材を入れておくと炉内に湿気がたまらな
     いので鋳物が長持ちします。
     ぜひ、ためしてみて下さい。

     

    そうじ終了です。ごくろうさまでした。
    また、来シーズンがんばって働いてくださいネ。



                                                       


ストーブライフ  tel 048-583-4990 fax 048-583-4816 
mail info@stovelife.com

Copyright © 2005 stovelife all right reserved.